自分のことを好きになれない人の気持ちを考えてみる
- 自分は何の能力もなくて無能な感じがして好きにはなれない
- 周周りと比べて劣っているような感じがする
- 自分の見た目が気に食わない
- 自分の生まれた環境の親も自分のことも嫌いだ
- まわりが羨ましく感じることがある。なんかムカつく
自分のことを何だか好きになれない。特に若いときはそうおもうのかもしれません。
それは家庭環境から学校に行くことによって誰かと比べる機会が格段に増えるためです。
この記事を書いた私も自分のことを嫌い好きになれない時期がありました。私の場合は人と上手くコミュニケーションがとれない自分に嫌気がさしていました。
ここから記事の本題に入りたいと思います。貴方のお役に立てたら嬉しいです。
自分を好きになれない訳とは
自分を責めるような対応の人にこの考えが多い気がします。そしてネガティブな性格ですね。
上手くいった経験が少ない
自分の能力で何か上手くいったような成功体験が少なかった。失敗した経験が多かった。
自分の力で何かを乗り越えられたという経験が少ないから自分のことを自分で誇ることも出来ない。
人に自分の何かを馬鹿にされたことがある
容姿でも、性格でも、何かしらの特徴を馬鹿にされたことがある。
それによって自分自身に自信が持てなくなり嫌いになっていった。
さらにそんなツラいときに誰も助けてくれないと自分の周りの人間すら嫌いになる可能性がある。
そのままの自分でもいいという体験をさせてもらえなかった。
成功しなくても良く頑張ったと褒めてくれたり、結果よりも頑張ったという事実を褒めてくれたという中身を褒めてくれることが無かった。
すると自分のありのままを認められなくなり、あー能力がないとダメなんだ。素の自分では駄目なんだと自己嫌悪に陥るきがする。
自分のことを認めて好きになるには?
自分だけでも自分を認めてあげる
周りに自分のことを認めてくれる人が例えいなかったとしても自分だけは自分のことを信じて認めてあげた方がいい。
まずは周囲と比較して上か下かではなく、自分が頑張っているという事実と基準で褒めてあげてほしい。
何度も何度も自分をほめて認める。
精神的に健康的な伴侶や仲間を見つけて時間を過ごす
自分で自分を認めることはとても大事です。
自分のことを認めてくれる人たちと過ごすことも大切です。これは見極めが必要です。
仮に精神的に何らかの問題がある人でナルシストな傾向を持つ人は、相手の自信や自己肯定感を根こそぎ下げてきます。
精神的に健康で思いやりのある人たちと過ごすことが自分の心の健康を守るうえで非常に大切なのです。
自分のことを好きなことは良いことなのか?
『ナルシスト・自己中心的』というのがイコール自分のことを好きな人と勘違いしていないだろうか?
私は心理の知識を身につける前は、自分のことを好きな奴はナルシストで自己中心的だと勘違いしていた。
過去の自分のような人がいるかもしれないので、念のため説明しておく。
ナルシスト・自己中心的な人とは
とても簡単に説明します。
ナルシスト・自己中心的な人とは、自分のことを愛してくれない、認めてくれないと不機嫌になり、相手の都合はほとんど考えずに人を自分の都合のために相手を利用しようとする人です。
このタイプは例え自分が悪かったことでも非を認めないようなタイプが多い印象です。